まぁそがぁにはぶてんさんな

メインは仏教について。時々音楽や雑談もします。

朝散歩

朝散歩めっちゃ気持ちいい!

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ほとんど誰もいないので、マスクせず、思いっきり新鮮な空気を吸って歩けます。

普段マスクでしか外歩いてませんし、マスクの呼吸に慣れてしまってますが、やっぱりマスクせず空気吸うのはとても気持ちいいですわ!

 

ただ、通学する子供たち、ほとんど誰ともすれ違わんのに真面目に皆マスクしている。学校で決まりとかあるんかな。なんかかわいそう。田舎だし、ほとんど誰かとすれ違うこともないのに、マスクする必要はないんではないの!?

 

呼吸ってすごい大切よ!思いっきり気持ちのいい空気を吸ってほしいなぁ。子供の成長にも大事な気がする。だいたい表情がわからんから、コミュニケーション能力とかにもマスクって影響ありそうな気がする。

 

そろそろずっとマスク!じゃなくて、必要な時とそうでない時のけじめをつけていかないと、もはやマスクがパンツみたいになりますよ!マスク脱ぐのが恥ずかしいみたいな!

 

ということでノーマスク朝散歩おすすめです!

病院でもらった処方箋は・・・

病院で出してもらった処方箋の有効期限はその日を入れて4日間!!

 

1日に出してもらったら、4日まで!

 

気を付けなされや!

 

いくら薬局でお願いしても出してくれません。。。何か所も周りましたが、無理でした。

 

再度処方箋を出してもらうのにはお金がかかります。

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処方箋の有効期限

 

消しゴムの本当の役割は 間違いを消すことじゃなくて 間違えたっていいんだよって 鉛筆を安心させることだ

今月のうちの掲示板の法語です。

 

消しゴムの本当の役割は 間違いを消すことじゃなくて 間違えたっていいんだよって 鉛筆を安心させることだ

 

SNSで見かけた言葉で、とても心に刺さったのでうちの掲示板にも掲げさせていただきました。

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ひとつでも間違えたことをしてしまったら、もう二度と立ち上がれなくなるくらい叩かれる世の中になってきている気がします。

 

芸能人の不倫とか言動、失態、政治家の発言など、たった一言でもう、その人の全人格を否定するような報道がなされます。ちょっと潔癖すぎる社会になってきているような。

 

皆が皆、人の行動をあーだこーだと批判する裁判官になっているような気がしますし、自分もそうなってしまっているところがあると反省します。

 

「お互い様」ってすごいいい日本語だと思います。お互い間違えることもあるよね、失敗することもあるよね、あなただけじゃない、私もそうそう。「お互い様」と思うところに、裁判官から降りていけるのではないか。

 

 

消しゴムは間違いを消すためだけにあるんじゃない。僕がいるから間違えたっていいよ、間違えたって大丈夫だから思いっきり、自由に書いてごらん!って鉛筆に安心感を与えてくれているんですね。消しゴムの存在が私たちに自由や勇気を与えてくれているんですね!!消しゴム!お前をみくびっていたよ!ありがとう消しゴム!

 

生きていくってのは間違えることも多いのではないでしょうか。あーあんなこと言わなきゃよかったなぁ、とか、こーしとけばよかったなぁとか。沢山経験していきます。

 

しかし、思ってみますと、安心して失敗できるのは、間違えれるのは、「間違えても大丈夫だよ」と私の存在をそのまま受け止めてくれる存在や心と出会えているからだろうと思います。

 

どんな自分でも受け止めてくれるものと出会っていくとき、私も人のことを受け止めていけるのかもしれません。

 

チコちゃんが、素敵なことを教えてくれました!

12月4日に放送されたNHKチコちゃんに叱られる!】がとても良かった・・・みたい!私は実際には見れてませんが、お経についての話があったそうです。新聞記事で読んだ内容を。

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チコちゃん

 

チコちゃんが「お経ってなに?」と出演者に聞きます。ナイナイの岡村さんは「亡くなられた方、天国にいる方への・・・皆きてますよぉ、集まってくれてますよぉ。聞こえてますか?という長々としたご挨拶」と答えます。チコちゃんはお決まりの「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と(笑)

街の人へのインタビューでも「亡くなった方が上手に天国に行けるように唱えてあげるもの」などの意見が。

やっぱりお経って「亡き方へたむけるもの」というイメージが強いんだなぁと再確認しました。

そして、ついにチコちゃんが言います。

お経は「生きている人たちに向けたお釈迦様のアドバイスーーーー!!!」

ナイス!チコちゃん。そうですね。お経は生きている私たちのためのものです。生きていく拠り所、生きていく支え、そして安心して命終わっていける大切なみ教えが説かれてあるわけです。

ですからお経本は大切に扱います。開く前はいただいて開く。お経が終わったら、また額にいただく。そして、畳や床などに直接置かない。お釈迦様が私へ向けて説いてくださった大切なみ教えがこもっているものですから、丁寧に扱うんですね。

経卓というのがお仏壇の前にはあります。これが経卓です↓

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経卓

「きょうじょく」と読みます。これはお経本を置かせていただく卓なんですね。お蝋燭やお花が置いてある場合も多いですが(>_<)

本来はこちらの経卓は名前の通り、お経本のみを置かせていただくものであります。お経本だけを置かせてもらうこんな立派なものがあるということ自体が、お経は大切なものであるよ、大切に敬って扱いましょうね、と先人方が形を残して教えてくださっているように思います。

お経は生きている人のためのものです。だから浄土真宗のご法事やご法座には必ずご法話があります。お経に説かれてある内容を味わう時間です。お経読むだけでは中々内容を知ることは難しいので、僧侶が法話をし、共に生きていく拠り所を確認する訳であります。

お経は生きている人たちへ向けたもの!チコちゃん、ありがとう!!

ふと目に入った紅葉

今年はどこにも紅葉を見に行けてないなーと思っておりました。

 

本日23日の報恩講法座へ向けてお寺の色々なところを掃除しました。

客殿から本堂への廊下を拭いていると、裏庭の紅葉がふと目に入りました。

 

なんか遠くに行ったり、有名な所に行かないと綺麗な紅葉にはであえないと思っておりましたが、案外うちの紅葉も綺麗じゃないかと気づきました。

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ひっそりと咲く客殿の紅葉

素敵なものは案外近くにあるのでしょう!

 

吉野の桜を見なくとも、野に咲く一本の花から春全体を感じられるように、普段誰にも見られることのないひっそりと咲く紅葉に秋全体が現れていました。

 

一即一切

 

高僧の尊いお説教を聞かずとも、田舎のじいちゃんばあちゃんのたった一回のお念仏に、阿弥陀様のはたらき全てが現れています。