まぁそがぁにはぶてんさんな

メインは仏教について。時々音楽や雑談もします。

バセドウ病とのお付き合い記録②(バセドウ病と診断されてからの治療と現在の症状)

おはようございます。

 

昨日に引き続きまして私が患っているバセドウ病について書いていきたいと思います。

昨日の記事が前半です。

 

upstyle.hatenablog.com

 

 

 

治療開始

2015年の確か6月頃に投薬治療を開始いたしました。メルカゾールという過剰な甲状腺ホルモンの分泌を抑えたり、脈拍数を押さえたりする薬です。

 

初めは朝昼夜それぞれ2錠ずつ服用しました。薬を飲み始めると比較的すぐ症状が落ち着いてきました。それから1ヶ月に1回血液検査をして、T3やT4という甲状腺ホルモンの値や、TSHという甲状腺ホルモンの分泌を促す機能の値を測定していきました。

※血液検査は料金が高いです!!3000円位すると思います!毎月は高いわっ!

 

食事も気を付けました。甲状腺ホルモンに影響するということです。わかめや昆布、海苔などの海藻類はヨードが多く含まれ、甲状腺ホルモンを元気にしてしまうので、あまり食べないようにしました。でも、全部大好き(泣)

 

甲状腺には牡蠣がいいという記事も読みました。ここは広島です!牡蠣がいいなら嬉しい!ということで食べまくりました。

 

 

 

 

 

 

あたりました。。。

 

 

 

 

 

もうニ度と牡蠣も食べられません。

ビーフジャーキーもいいと聞いたので、ちょくちょくビーフジャーキーは食べています。

 

症状改善

薬を飲み始めてから1ヶ月もしない内に脈は落ち着いてきました。通常100を超えていた脈が100になり、90になり、80になり70くらいまでおちました。

 

血液検査の結果も、今度は薬が効きすぎてTSHの値が高くなりすぎてしまっていましたので、薬の量を減らしていきました。一日6錠だったのを、一日3錠にして、一日2錠、一日一錠までへらしました。

 

薬が効きすぎる

体調も改善していきました。脈が落ち着くと気分もこんなに落ち着くのかという感じです。脈が速いと、いつも何かにあせっていて、イライラしていたのが、落ち着きました。手の震えもなくなりました。

 

しかし、薬が効きすぎてきました。バセドウ病が絶好調の時は食べても食べても痩せていました。(165㎝の私が49キロまで痩せてしまいました。通常は55キロ位でした。)

 

しかし、薬が効きすぎて、今度はどんどん太っていきました。薬で新陳代謝を抑制しますので、そりゃあ太りますよね。後、これは何故か分かりませんが、この時期お尻がよく「こむら返り」を起こして悶絶していました。ようはお尻がつるんです!!

 

脈拍も通常100を超えていたのが、50台になり、もう落ち着きはらったおじいちゃんみたいな気分でしたよ。

 

 

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※薬が効きすぎて甲状腺ホルモンがあまり分泌されなくなってしまい、甲状腺ホルモンを出せーーーとTSHがめちゃくちゃ吠えてます。数値高すっ!

 

 

投薬量の減少

病院の先生と相談して、薬が効きすぎているから、1日1錠だったのを、2日に1錠に減らしました。49キロまで下がっていた体重が62キロまで増えていましたので、私も、これは効きすぎているという実感でした。

 

症状悪化

しかし、いきなり減らしすぎたんでしょうか。また症状が悪化してきました。これ、一気に悪化しました。この時、薬を1日1錠から2日で1錠というのが減らしすぎたんだと思います。もっとゆったり減らしていけばよかったと思ってます。体調が悪化する時は一瞬のことに感じます。せっかく2年間くらいかけて薬の量を減らしてきたのに、またふりだしに戻った感じです。

 

まず、お酒を飲んだ時に脈がまたすごく早くなってきました。体重も減ってきました。

大体自分がお酒を飲める量ってわかっているつもりですが、この時期はあんまり飲んでなくても、次の日強烈な二日酔いと動悸がありました。この二日酔いは強烈でした。30回くらい連続でずっと嘔吐したこともありました。きつかった。。。なんでこのくらいじゃ二日酔いになる量じゃないのに!と思ってました。バセドウは肝機能も弱るんですかね。そこらへんの因果関係は謎です。同じ症状の人がいたら共有したいです。

 

薬が効きすぎたら「こむらがえり」、薬を減らしすぎたら「強烈な二日酔い」が私のバセドウの特徴かもしれません。

 

 

投薬量の調節

 

症状が戻ってしまいましたので、いや、前よりひどくなった感じもありますので、再び薬の量を増やしました。

 

薬の量を増やすと、結構すぐ値も戻ってくれますし、体調も改善されます。

 

今度こそ薬の量の調整を慎重に行きたいと先生に伝えました。

 

そして1日1錠まで回復し、前回は2日で1錠にいきなり減らして体調が悪くなったので、慎重に、慎重に、まずは、3日で2錠にしようということになりました。3日で2錠で安定しましたので、ついに現在2日で1錠にしている所です。このまま、3日で1錠、4日で1錠とかになって、最終的には投薬終了できれば万々歳です。

 

しかし、前回2日1錠の時に体調が悪化していますので、ここを慎重に見極めていきたいです。

 

治療開始後、3年くらい経ってから、有名な甲状腺の専門病院にも行きました。やはり、薬の量の調節が難しいよね、ということでした。

 

このまま薬で治らなければ、手術で甲状腺を除去するか、アイトソープにするか考えなければなりません。

 

 

現在

適度に運動もできますし、多少お酒を飲んでも大丈夫になりました。階段とか登ると、たまにこんなに息切れするかな、と思うこともありますが、これは運動不足なのか、バセドウなのかが分かりづらいのが難点です。

 

脈は60~70なので落ち着いています。

 

髪が薄くなってきているのもバセドウ病のせいにしてやります。

 

これからどうなるか分かりませんが、また変化があったら書きます。

 

しかし、本田圭佑が本当にバセドウ病だったのなら、プロサッカー選手を続けていることは本当にすごいです。